皆さん、こんばんは。
ミスカトニックです。
さて、私たち占い師はクライエントの相談に対して、多くの場合「未来」を占います。
そして、クライエントの占いに対するニーズも「未来を知りたい!」というものが非常に多い傾向があります。
さらに、クライエントが占いに求める「未来」は、単なる運勢の流れではありません。
具体的に未来に、どのようなイベントが発生するのか、という事を知りたいというものなんですね。
そのため、占いに来られるクライエントの多くは、「単なる運勢ではなく未来に望んでいるイベントがあるかどうか、そしてその時期はいつか?」という問いかけをされます。
未来を扱うことが出来るのは、占い師だけです。
そのため、未来を占うというのは「占い師特権」と言えるでしょう。
しかし、未来が必ずしも当たるとは限りません。
でも、クライエントは占いで出た未来に対して希望を持ちます。
そうなると、「必ずしも当たるとは限らない未来を占う意味はあるのだろうか?」という事になりますよね。
未来を占う意味は、いくつかあります。
まず、未来に起こりうるであろう望ましいイベントが実際に起きるためには、どうすればいいのかという観点で占いをする事で、アドバイスの精度が上がるというものがあります。
未来は不確定です。
そのため、未来の特定の時期に起こるイベントという占いの結果は、「起きるかもしれないし、起きないかもしれない」というものです。
そうした未来に対して、いまクライエントは何ができるのかという事を占いで出す。
この視点はアドバイスをより現実的にするんですね。
クライエントは現実的なアドバイスを求めています。
そのため、クライエントが「役に立ちそう」と思えるアドバイス出ないと意味をなしません。
アドバイスをピカピカに磨くためには、未来のイベントを占いの結果だけで終わりにしないことが大切です。
占いの結果で出た未来が望ましいのも出ないなら、それを回避する方法を占う。
未来が望ましいものであるならば、それが実現される可能性を最大化するために占う。
未来を占うというのは、クライエントの希望や目標を作るためだけではありません。
クライエントの現在の努力、取り組みを最適化するという意味もあります。
ぜひ、そうした視点で「未来を占う」という事を最大限に活用してくださいね。
ではでは~
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