皆さん、こんにちは。
スピリチュアル・カウンセラー、占いカウンセラー養成講師のミスカトニックです。
では、早速本題に入りましょう!
私たち占い師の評価は、当たり外れでは、まず決まりません。
私たちへの評価は、鑑定後の「ナットク感」で決まります。
そして、そのナットク感の多くは「アドバイス」によって作られます。
私たちに相談をしに来るクライエントのほとんどは、私たちにこう聞きます。
で、私はどうしたらいいんですか?
ほぼ例外なくこの質問が出る、ということは、それだけクライエントはアドバイスを必要としている、ということを意味しています。
そのためアドバイスの質がとても大切になるのですが、ここで重要なのが…
そのアドバイスをどこまで具体的にできるか?
なんですね。
例えば、です。
嫉妬にかられてケンカが絶えない事で悩んでいるクライエントがいるとしましょう。
このクライエントに対して、次のようなアドバイスをしたとします
「嫉妬はこの関係を傷つけるだけですよ。
だから、嫉妬という気持ちを上手に手放すことが大切です」
クライエントの感覚でいうと、これはアドバイスではありません。
単なる一般論か、お説教です。
というのは、嫉妬が関係を傷つけることは誰でもわかりますし、手放すことの大切さは、当事者が一番良く分かっています。
それができないから、クライエントはクライエントなのです。
だから、私たちはもう1歩踏み込んで…
「どうやったら、その嫉妬という感情を手放せるか」
までお伝えする必要があるんですね。
具体的なアクションまで見えると、クライエントも行動しやすくなります。
手厳しい言い方ですが、クライエントが行動しないのは、クライエントに非があるのではありません。
占い師のアドバイスに問題があるケースが大半なんですね。
だから、行動しやすいように具体性を持たせましょう!
では、今日も良い鑑定を!
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