皆さん、こんにちは
占いと心理のスクール、セラスの講師であり、占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師のミスカトニックです。
さて、今回はクライエントの抱える問題との向き合い方についてお伝えしたいと思います。
占い師の元に持ち込まれる相談の大半は人間関係と恋愛です。
そして、クライエントの大半は、その問題や悩みを解決するために試行錯誤します。
しかし、その試行錯誤が状況を悪化させる事も珍しくありません。
例えば、大切なパートナーと不和になってしまった場合。
その不和はクライエントにとって大きなストレスです。
そのストレスは相当なものがあるので、クライエントは最初は自ら解決するために試行錯誤をします。
しかし、そうした試行錯誤の結果として、クライエントの頭の中は問題でいっぱいになってしまいます 。
その結果として、問題との距離感が取れなくなり、客観的で建設的な対応が難しくなってしまいます。
そうした対応が、結果的に関係の破綻に至ってしまう事も多々あります。
その状況に至ってしまう原因の多くは…
(1)客観的な視点を提供してくれない相談の相手がいない
(2)人間関係や恋愛に精通し、適切なアドバイスをしてくれない人がいない
というものがあります。
しかし、問題や悩みの解決を図るのであれば、次の3つが必要になります。
(1)いったん問題と距離を取り客観的に問題や悩みを見る事が出来る
(2)俯瞰的な視点から状況を把握できる
(3)俯瞰的な視点から効果的な問題解決法を見つけ出す
というプロセスが必要です。
そのためには、クライエント自身が(誰かのチカラを借りても)問題や悩み、そして相手との距離をいったん取る事が必要になります。
しかし、問題に直面している人は、誰であっても目の前の問題に集中しますから、適切な距離感をつかむことが難しいんですね。
よって、私たち援助者である占い師は、クライエントが俯瞰的な視点から問題や悩みを見れるようにサポートする必要があります。
ここで大切になるのは、クライエントが安心して問題や悩みから距離を取れるようにサポートする事です。
そのためには、クライエントが安心して相談できる雰囲気、つまり安心感と信頼感をお渡しする必要があります。
まずは、その点を頑張ってみてください。
きっと、良い鑑定が出来るようになります。
ではでは~
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