みなさん、こんにちは。
ミスカトニックです。
さて、今日はプロのタロット占い師がタロットカードを展開した時に、最初に何を見るのか、ということについてお話ししたいと思います。
まず、プロの占い師は展開されたタロットカードを1枚1枚読む、ということはありません。
まず全体をつかんで、大まかな方向性を読みます。
「あぁ、これはちょっと問題が多いな」
「この相談はうまくいきそうだな」
というニュアンスをつかむんですね。
この大まかなニュアンス、つまり方向性を最初に理解することで、タロットリーディングの方向性が決まってきます。
あとは、その方向性に沿って1枚ずつ解釈を展開していく、というものです。
この「最初に方向性を全体から理解する」というのは、緻密なものである必要はありません。
本当に「ざっくりと」で良いんですね。
そして、クライエントに最初にその方向性、大まかな結果を伝えるのです。
「あぁ、これはうまくいきそうですよ」
「ちょっと問題があるかもしれませんね」
この一言で、クライエントの占いの結果に対する関心度はすごく高まります。
この占いの結果に対する関心度の高さというのがすごく大切で、クライエントが能動的に「聞きたい!「知りたい!」と思うようなマインドにすることが大切になってきます。
タロットに限らず、占いで大切なのは「最初のつかみ」です。
その最初のつかみで「もっと知りたい!」というマインドにすることができれば、クライエントとの関係が作りやすくなります。
ぜひ、試してみてくださいね。
ではでは!
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