皆さん、こんばんは。
ミスカトニックです。
さて、本題に入る前に…
先日、セラスクルーの専任講師である颯羽先生と対談しました。
その対談はセラススクールのInstagramにアーカイブとして保存しています。
ぜひ、ご覧ください!
さて、本題にはいりますね。
今回のテーマは、これからプロとして活動したい方に知っておいてもらいたい、占い、スピリチュアル業界の現実と、私たちに求められている役割についてです。
私は複数のスピリチュアル系の法人とコンサルタント契約を締結しています。
そのため、「これからプロになりたい!」と思い、そしてオーディションに臨む方をたくさん見ています。
そうした方に対しては、「ぜひ頑張って欲しい!」と思うのですが、残念ながらほとんどの方はオーディションを通過しません。
通過しない理由として一貫しているのは「期待されるスキルを満たしていない」というものです。
また、仮に通過できてもほとんどの方は「その他大勢」になってしまいます。
かなり厳しい話に聞こえるかもしれませんが、これが残念ながら現実です。
これは会社に所属せずにフリーランスとして活動する場合も同じことが言えます。
フリーランスで活動するという事も、「その他大勢」になってしまうリスクは常にあります。
そして、「その他大勢」になってしまっている占い師、スピリチュアル・カウンセラーを見ていると、ある共通点が見えてきます。
それは「自分がしたいと思っているセッションや鑑定をしているが、それが必ずしもクライエントのニーズやウォンツを満たしていない」というものです。
つまり、手厳しい言い方をすると「自己満足」になっているんですね。
占い師、スピリチュアル・カウンセラーとして自分自身のスタイルを持つことはとても大切です。
しかし、「そのスタイルは果たしてクライエントの求めているものに合致しているのか?」という点からずれてしまっています。
そして、このずれの根本にあるのは…
クライエントの願いや願望、夢を最大限に尊重できているか?
クライエントの願いや願望、夢が実現できるために最大限の努力をしているのか?
というテーマに結びつきます。
多くの占い師、スピリチュアル・カウンセラーさんは「クライエントの問題解決」に焦点が当たりがちです。
しかし、本来の焦点は「クライエントの願いや夢を叶える」というところにあるのです。
問題解決と願望や夢の実現は、実は似て非なるものです。
どうしても問題解決となると…
①クライエントがその願いや夢を手放す
②当面のアドバイス
というものになりがちです。
しかし、願いや夢を叶えるのであれば…
「どうやったら、この願いや夢を実現できるのだろうか?」
という長期的な視点と具体的な解決策に焦点が当たります。
確かに、問題の解決は重要です。
しかし、占いというのは、「クライエントの願いや夢を叶えるために、クライエントと共に考え働きかけを行う『プロセス』」です。
もし、皆さんがプロとして活動したいのであれば、解決志向であってください。
これだけでも、成功のチャンスは大きく変わってきます。
では、また来週!
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