タロットカードを習得するときに絶対に押さえておくべきこと

皆さん、こんにちは。

セラススクール 学長のミスカトニックです。

さて、今日のテーマは「タロットカードに強くなる」というものです。

「占い=タロット」…とまでは言いませんが、占いにおいてタロットカードを使用する方は非常に多くおられます。

また、今ではYouTube等で手軽にタロットカードを学べるようになりました。

当然、プロの占い師さんの中でもタロットカードを使う方は非常に多くおられます。

私は占い会社の採用担当も行っているのですが、オーディションに来られる方のタロットカードの実力はまちまち…というのが正直なところです。

では、なぜこのような差がでるのでしょうか?

経験?

いや、プロとして経験を積んでいる占い師さんの中でも、タロットカードの技術が拙いという方は珍しくありません。

直観力?

否定はしませんが、直感のみで占う事が出来ないのがタロットカードで、ちゃんとカードの内容をリーディング出来ないと意味がありません。

センス?

確かにセンスが良い占い師さんがおられることは事実です。しかし、タロットカードの占いというのは1つの「技術」ですので、センスが影響する要素は大きくありません。

…そもそも、私だってタロットカードのセンスがあるのか?と言われると疑わしいですからね(笑)

では、改めて「タロットカードに強くなる」には、どうしたらよいのでしょうか?

それは、「基礎力」です。

タロットカードの歴史や成立経緯は非常に複雑で、しかもそこには様々な神秘主義や、ウェイト版やトート版でいえばウェイト氏やクロウリー氏の思想がかなり色濃く出ています。

これらの基礎を踏まえてタロットカードに向き合うだけでも、解釈の幅や占いの精度は格段に上がります。

そうした知識というは、それなりに学術的な面があるので敷居が高いと思われる方も多いでしょう(実際にタロット占いの専門書は相当な分厚さですからね)。

しかし、そうした事を学ぶことで、タロット占い師としての基盤がきちんとできます。

大変だと思いますが、ぜひ「基礎」をしっかりと固めてくださいね!

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