選ばれる、信頼される占い師になるために必要なこと

皆さん、こんにちは。

ミスカトニックです。

では、早速始めていきましょう。

さて、今回は前回の続きですね。

今回は、クライエントから選んでいただく、つまりセッションや鑑定の申し込みが来る占い師になるための条件について考えてみましょう。

どのSNSを見ても、どのブログを見ても、あるいはココナラやラインのようなプラットフォームを見ても、占い師はたくさんいます。

クライエントから見ると、多くの場合は「似たり寄ったり」の印象になってしまいます。

そのため、見ても数秒でその存在は忘れ去られてしまいます。

思い出してみてください。

皆さんには、おそらくお気に入りの占い師さんはおられることでしょう。

そのお気に入りの占い師さんにたどり着く前はどうだったでしょうか?

なぜ、その占い師は皆さんに「選ばれた」のでしょうか?

そこには、「この占い師の先生だったら…」という期待があったと思います。

その期待を喚起するのが、いわゆる「ブランディング」です。

私はプロの占い師を養成する立場なのですが、受講生から「ブランディングって、差別化とどう違うのですか?」という質問を受けます。

これに対する回答はひとそれぞれでしょうけど、私はこのように考えています。

差別化→単なる「違い」をあらわしたもの

ブランド→「このような価値をご提供できます」という訴求

例えば、ラーメン屋さんがあるとします。

多くのラーメン屋さんは、他店との「違い」を打ち出しています。

その典型例が屋号です。

「〇〇ラーメン」は「□□ラーメン」とは違いますよね。

これが差別化です。

では、ブランドは何でしょうか?

ラーメンに例えると、次のようになります。

「濃厚な豚骨ラーメン!」

「あっさり飲みやすい醤油ラーメン」

これによって、選ばれる確率は全く違ってきますよね。

では、占い師を例に見ていきましょう。

占い師A:タロットと西洋占星術でお相手との縁を占います。

占い師B:あなたと彼の潜在意識にアクセスし、傷んでしまった縁を癒します。

これはいま、完全な思い付きで書いたのですが、全く印象は違いますよね。

占い師Aは、「何ができるか?」を伝えています。

一方、占い師Bは「どんな価値を提供できるか」を伝えています。

ブランドの形成、つまり「ブランディング」とは、「どのような価値を提供できるか」を明確にしたものです。

ここが明確であるかどうかによって、選ばれる確率というのは大きく違ってきます。

もちろん、プロになるためには、占いの技術が優れていることが必要であるのは言うまでもありません。

ただ、選ばれないと、その優れた占いの技術は活用されないままになってしまいます。

これは声を大にして言いたいのですが…

選ばれて、初めて正当な評価を得ることができる!

これが、占い師の世界です。

評価されるためには、つまりプロとして活動してくためには、そもそも「選ばれるチカラ」を持つ必要があります。

そのため、占い師として活動していくためには、占い師としてのブランド形成が必須になるのです。

では、次回はその形成されたブランドの活用方法を考えてみたいと思います。

ではでは~!

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