ご相談者が占い師に願っている、たった1つのこと

皆さん、こんにちは。

セラススクール 学長のミスカトニックです。

さて、今日は占いにおいて占い師が陥りがちなミスについてお伝えしたいと思います。

占いに来られるクライエントのほとんどの方は、当然のことですが悩みや問題を抱えておられます。

そして、その解決を求めて占い師のもとへやってきます。

そして、占い師はそれに対して占いを通じて解決策をお伝えします。

…と、ここまでは表面的な占い師の一般的な対応なのですが、実はここに占い師が陥りがちなミスがあります。

それは…

占うことに意識が向いてしまい、根本的なものが抜けてしまう、というものです。

では、その根本的なものは何かと言うと…

クライエントに対して、当たり前の敬意を払う

という事です。

占い師はどうしても、「相談」を持ち込まれると、その「相談」に意識が向いてしまいます。

それは、相談に対して解決策を提示しなければならないので、当然と言えば当然です。

しかし、それ以前の前提として、クライエントは一人の人格と尊厳を持った尊重されるべき存在です。

そして、そのクライエントが人として悩みを抱えているという事であれば、「その悩みを抱えているクライエントを『一人の尊重されるべき人』として理解し受容する」という姿勢が求められます。

占いに意識が向いてしまうのは当然のことです。

しかし、占いを始める前に、少しでもいいので「このクライエントは人として尊重されなければならないのだ」という事を意識してください。

たったこれだけの事なのですが、これを意識するだけでも、占いの姿勢はかなり変わってきます。

ぜひ、頑張ってくださいね!

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