クライエントの悩みを「消しては」いけない

皆さん、こんばんは。

セラススクール学長 ミスカトニックです。

さて、私たちはクライエントの悩みや痛み、不安や焦燥感といった問題に日々向き合っています。

そして、クライエントは先述したネガティブな問題を抱えておられます。

そうしたネガティブな問題を解決する。

これが占い師の役割であり責務です。

しかし、考えてみて頂きたいのは、そのネガティブな問題の意味です。

もしも、クライエントのそうした問題に意味がないのであれば、それは早く消し去った方がいいでしょう。

しかし、クライエントの抱えている問題はクライエントにとって意味がないものなのでしょうか?

クライエントの問題は、それを抱えるに至った経緯、そして抱えているクライエントなりの事情があります。

つまり、「そのクライエントだから」その問題を抱えるに至っているのです。

となると、その「問題を抱えている事自体」にクライエントのパーソナリティが背景にあります。

そうした観点で考えると、クライエントにとっての解決とは、もちろん問題そのものが解決されることも大切ですが、その問題と共に在り、そしてクライエントがその意味を見出し、クライエントなりにその意味を人生の中に調和させるというプロセスが必要となります。

そのため、私たち占い師はクライエントの悩みに寄り添い続けるという事が求められるのです。

安易な解決はクライエントのパーソナリティの否定につながります。

ですので、「共に在る」ということを意識して下さいね。

ではでは!

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