占いでのアドバイスをより良くする方法とは?

皆さん、こんばんわ。

占いと心理のスクール、セラスの講師であり、心理カウンセラー、占い師、スピリチュアル・カウンセラーのミスカトニックです。

では、早速始めていきましょう。

占いに来るクライエントは、当然の事ですがお悩みを抱えています。

そして、そのお悩みの解決のために占いにやってきます。

となると、必然的に占い師はアドバイスを行う事が求められます。

このアドバイスですが、実は非常に奥深いものなのです。

というのは、アドバイスの良し悪しによって、クライエントの占い師に対する評価が全く変わってくるからです。

実際に、プロ占い師でもアドバイスっで失敗する方は珍しくありません。

そのため、アドバイスをどのようにより良くするかは、占い師として、避けて通れない課題です。

そのアドバイスですが、コツは3つあります。

(1)現実的である事

これは、クライエントが実行できるという意味での現実的という事も意味しますが、同時に現実的に解決に結びつきそうか、という事も意味します。

つまり、そのアドバイスを実行する事で、どのような効果があるのか、それが悩みにどのように影響するのか、という事が明確である、ということです。

(2)解決できる問題を扱っている事

これはすごく大切なのですが、クライエントへのアドバイスは、クライエントが行動できなければ意味がありません。

そのためには、クライエントが行動できる範囲でやれることを伝える事が大切になります。

これは、アドバイス以前に、占い師とクライエントとの間で交わされる対話の中で、問題が「解決可能なもの」になっているかどうか、という事があります。

例えば、相手の性格は変えようがないので、それは「解決可能な問題」ではありません。

しかし、相手に対して働きかけを行い、相手の行動を変えるという事は可能ですので、これは「解決可能な問題」という事になります。

このように、扱う問題が「解決可能か否か」という事を考えるのは、とても大切な事です。

このテーマは実は非常に深いので、またいつかの機会に、詳しく取り上げたいと思います。

(3)根拠がある

根拠があるアドバイスと言うのは、なぜそのアドバイスになるのか、そのアドバイスを行う理由はなにか、という事を明確にすることです。

根拠がないアドバイスは、クライエントからすると、ふわふわとした、その場限りのアドバイスに見えてしまいます。

そのため、クライエントが「よし、やれる!」と思うためには、根拠が必要です。

クライエントへのアドバイスは、問題解決のためだけにするのではありません。

クライエントが前へ進めるチカラを得るという事も意味します。

アドバイスの成否によって、クライエントの毎日が、そして悩みへの取り組みは大きく変わっていきます。

ぜひ、アドバイスのスキルを磨いてくださいね

ではでは!

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